drug is a knight

気が向いたら書く日記

精神疾患の症状と影響:吐き気や不登校の経験

こんにちは。

私は精神疾患を患っています。
精神疾患について、三つの病名を言われています。
今回はそのことを話したいと思います。


精神疾患
① 社交(社会)不安障害

色々な症状がありますが、私は特に吐き気が主な症状です。

この病気の症状のひとつに、会食恐怖症というものがあります。
それは外食をしようとすると、吐き気がして何も口にすることができなくなったりする病気です。
症状が酷かった時は、ご飯を食べるお店に着いたところで吐き気がしてしまっていました。

他の症状として電車に乗ることが難しかったり人混みにも行けず、さらにひどい時には外に出ることも難しかったです。

人が大勢いる前で発表したりするのも吐き気がするため、小学4年生頃から中学卒業まではあまり登校できていません。
高校に関しては通信制のところに行きました。

吐き気がしてしまったらどうしようと考えると、本当に吐き気がしてしまう予期不安というものがあるのですが、外出先でよくその思考に陥りしんどくなっていました。
薬を服用しても吐き気がしてしまう時があって、その際はスーッとするミントタブレットを食べてなんとか気を紛らわそうとしていました。

車の免許を一度とったのですが、この病気が悪化していた際に初回の更新手続きがあり講習を受けることが難しくて免許を返納してしまいました。
車や原付バイクの運転を練習してはいたのですが、毎回冷や汗と吐き気がすごかったので返納してよかったのかもしれません。

現在は一番酷かった時より大幅に回復しており、薬を服用していれば外出してご飯を食べたりすることもできるようになりました。
そして車は難しいですが、バイクの免許を取ろうかなとも悩んでいます。

双極性障害

誰にだって感情には波がありますよね。
この病気は主に感情に波があることが症状なのですが、通常より上がり下がりが激しいです。
テンションがあがっている時のことを躁状態といいます。
逆に下がっている時のことを鬱状態といいます。
なので別の言い方で躁鬱病ともいわれています。

私が躁状態の時は、よく話すようになります。
自分でもすごくお喋りになってるのをなんとなく自覚できています。
それといつもより短気になりすぐイライラしてして人に当たってしまうことが多くなります。
あとよくなるのが自分の持っているものを考えず、活動的になります。
家にあるものをたくさん捨てたり、お金がないのに大きな買い物をしたりしてしまいます。
数年前に執拗に猫が飼いたいと言っていて、親が仕方なく了承してくれて飼うことになったのですが結局、現在は親がお世話をしてくれています。
これは親と離れて暮らさないと行けないことになった話と関係あります。

鬱状態の時は、ちょっとしたことで落ち込んですぐ泣いたりしてしまいます。
躁状態の時と同じくイライラすることもあります。
過去のことを思い出してはしんどくなって早く死にたい、何で生きているんだろうと暗い方にどんどん考えていってしまいます。
夜だけではなく、日中も寝ていることが多くなります。
辛くて処方されている薬の何日分かを一日で飲んでしまったこともあります。それで救急車で運ばれたり入院したこともあります。

今まで迷惑をかけて沢山の人が私から離れていきました。

愛着障害

愛着障害とは、乳幼少期に何らかの原因により、母親や父親など特定の養育者との愛着形成がうまくいかず問題を抱えている状態のことを言います。

乳幼児期の子どもは、自分の欲求や感情をうまく伝えられません。お腹が空いたとき、眠たいとき、オムツが汚れたときなどに泣いて周りに伝えます。そこで、母親などの特定の養育者が必ず自分のところに駆けつけて、優しい声掛けと愛情あふれるコミュニケーションをとってくれることで、子どもは安心します。

子どもは自分が安心していられる居場所を見つけ、養育者と共に生活していく中で愛着を形成していきます。この愛着は、今後の人生の様々な土台となり、心の発達には欠かせない要素になっています。

愛着障害のある子どもは、愛着形成から得られる自尊心や自立心、社会性などが育たずに成長していきます。大人になってから、社会の中で他人とうまくコミュニケーションが取れなかったり、自己肯定感が下がったりと「社会生活のしづらさ」を感じることでしょう。対人関係や社会性に困難がある大人の中には、愛着障害の可能性がある方もいると言われています。

大阪メンタルクリニック梅田院

これは、あまり理解できていないです。
調べたのですが、原因なのかなという話をいくつかしたいと思います。
暗い話になりますので苦手な方は注意してください。

子供の頃、家には味方がいなかった。
母と私は様々なことでよく喧嘩をしていた。父はいつも母の味方だった。
母と私が喧嘩をしてお互い別の部屋に引きこもっていた。
夜遅くに帰宅した父が母の話だけを聞いたあと、2階の私の部屋に勝手に入ってきて「お母さんに謝りなさい」と言った。
私の話は何も聞いてくれないのかと悔しかった。

愛着障害の症状で謝れないというものがあるみたいです。
私はありがとうや、ごめんなさいと言ったりするのが苦手です。
これでよく責められることがあります。
調べていたところ、機能不全家族発達障害なども関係してくるようです。
今は何とかしようとはしているのですが、直接口に出すことがなかなかできなくてLINEなど文字で言ってしまうことが多いです。

私は父方のおじに物心がつく前から性的虐待を受けていた。
自分の身体を触られたり、相手の身体を触らされたりしていた。
おもちゃを買ってあげるからと連れ出されて
外で性的な事をされたこともあった。
その叔父とは親戚の集まりでしか会わない。
親戚の集まるリビングでおじの膝に座らされて
周りからは見えないように服の上から下半身を触られたこともあった。
まだ未発達だった性器に無理矢理に指を入れられて
数日間、尿をするのが痛くなったこともあった。
これは誰にも言ってはいけないことだと思っていた。
おじからの虐待は中学2年生に上がるくらいまで続いた。
ずっとずっと気持ち悪かった。
高校生になってやっと親に言った。
でも何もしてくれなかった。
その時、まだおじは生きていたのに。
もう数年前に死んでしまったから罪を償わせることも
罪を認めさせることもできない。
死んだそのおじのことを1度「あれ」と呼んだら父はすごく怒っていた。
性的虐待を受けていたのを知ったあとなのに。
今でもおじのことを恨んでる。
身体には何も残っていないが、心には一生忘れられない傷が残った。

まともに恋愛できないのは、自分のせいもあるけど少しはこのことの事も原因だと思っています。
心のどこかでどうせ男の人は私のことを性的道具にしか思っていないんだと感じている時期もありました。
おじ以外にも変質者には何度も遭遇していますし。
純粋に私の事を好きになってくれる人なんていないと思っています。

担当の先生に言われて現在は親と離れて暮らしています。
実家にいると毎日喧嘩で辛かったのですが、離れてみると親との関係が良くなりました。
あまり喧嘩することもなくなったし、たまにイライラしても抑えられる程度になりました。

学習障害(LD)

これは精神疾患じゃないんですけど診断を受けたことなので補足で一応書いておきます。
私には精神疾患以外に学習障害というものがあります。
これは発達障害の一つなのですが、大人になってからわかりました。
学習障害にも色々な種類があるのですが私の場合は計算など算数機能に関しての障害です。
大人になってから気がついたので幼い頃は、何で私だけこんなに計算できないんだろうと悩んだ時期がありました。
何個かそのエピソードを話します。


小学生の頃、算数の授業の初めに暗算の小テストがあった。
みんな解くのが早いというか普通にできていた。
とある生徒が「(小テストの時間終わるの)まだ?」
とイラついたように先生に尋ねた。
先生は私を見ながら「まだ終わってない人がいるから」と嫌そうに答えた。
そこでクラス中人の視線が私に刺さった。
焦りと羞恥で中々解くことができなかった。
吐き気と冷や汗がでてきた。
質問していた生徒がイライラしているのがわかった。
辛くて書くことが出来なくなった。
小テストの紙は手汗でべたべたになった。
そこから人の視線を受けながら手書きで文字を書くのが苦手になった。

中学生の頃、数学の授業で当てられた。
もうすぐ休憩の時間だった。
私は不登校気味だったけど、自分なりに頑張って出席した日だった。
授業の内容も質問されている問題もわからなくて、何も答えられなかった。
授業終了のチャイムがなっても立たされていた。
ある生徒が「誰が当てられてん?」とイライラした様子で言った。
その生徒の近くの席の別の生徒が私の名前を言った。
するとイライラしていた生徒が「早く答えろよ」と怒った。
冷や汗が出て気分が悪くなって身体が震えてきて。
何か答えたのか答えていないのか、その後の記憶はない。
そのあたりから完全に不登校になって精神科にも通うようになった。

高校は通信制の高校に行った。
小中学校の同級生が誰も行かないところが良かった。
今では同じ小中だった人の誰とも関わりがない。


というように私は、計算が苦手です。
ちょっとした計算でもわからなくなってしまいます。
今はスマホでいつでも電卓が使えるのですごくありがたいです。
自分で考えないといけないタイプのレジのバイトや、計算が必要そうな設計なんかのお仕事はできそうにないです。