私は学習障害(算数)がある
それで思い出した
小学生の時に算数の授業の初めに暗算の小テストがあった
みんな解くのが早いというか普通にできていた
ヤンキーっぽいクラスメイトが(小テストの時間終わるの)まだ?みたいなことを先生に言った
そうすると先生がこちらを見ながら「まだ終わってない子がいるから…」と嫌そうに言った
それでクラス中の目がこちらに向いた
私は焦ってゆっくり解くこともできなかった
冷や汗がでてきた
ヤンキーっぽいクラスメイトがいらいらしているのがわかった
しんどくて書くことが出来なくなった
小テストの紙は手汗でべたべただった
それから人に見られながら文字を書くのとかも苦手になった
中学生の頃、数学の授業で当てられた
もうすぐ休憩の時間ギリギリのときだった
その頃はもう、不登校気味だったので頑張って出席した時だった
授業の内容も質問されている問題もわからなくて、黙っていた
授業終了のチャイムがなっても立たされていた
ヤンキーのクラスメイトが「誰が当てられてるん」とイライラした様子で言った
別のクラスメイトが私の名前を答えた
するとヤンキーが「早く答えろよ」と怒っていた
冷や汗が出て気分が悪くなって身体が震えてきて、そこからは覚えていない
その辺から完全に不登校になって精神科にも通うようになった
高校は通信制の高校に行った
小中学校の同級生が誰も行かないところが良かった
今では同じ小中だった人の誰とも関わりがない
今更関わってこようとされてもあの頃のことを思い出すと、誰も助けてくれなかったよねと